数秘術の考え方のひとつに、カーミックデットナンバー(Karmic debt Number - カルマの負債)があります。
これは過去世から背負っている かもしれないカルマを知る手がかりになるナンバーです。
今回は数秘術のチャートにカルマの負債があるかどうかを調べる方法と対処法について解説します。
カルマの負債とは?
「カルマの負債(デット)」とは、過去世で自分が犯した間違いのこと。これをすべて返済するまで、何度でも繰り返させられると考えられています。
とはいえ、カルマの負債があるせいで、今世で耐えられないような苦労をする……というわけではありません。
私たちの多くはカルマを抱えていますが、それと向かい合うことでこれらの負債を返済し、自分自身を成長させる行動が取れるのです。
カルマデットナンバー 13・14・16・19の意味
数秘チャートの中に現れる13・14・16・19がカルマデットナンバーです。これらがチャート内のどこに現れるかで、今世で難しさを感じている分野・成長が必要な分野が見えてきます。
カルマデットナンバー13(4)
今世で挑戦が求められていること:一つひとつ丁寧に積み上げていくこと
過去生で経済的に成功するため、仕事における道徳を乱用したことを示しています。不当な近道をした分の埋め合わせとして、今世ではより多くの努力が求められます。
そのため仕事や個人的な目標を達成しようとしても、なかなかスムーズに進みません。
簡単で時間を短縮できる方法を探すのではなく、忍耐強く、一つひとつ丁寧に取り組む必要があります。
ポイントはシングルタスクに集中すること。複数の物事を同時進行させると、最終的にすべてが中途半端に終わることになりがちです。
ひとつのことに集中して最後までやり遂げることは、自信喪失を避けるのに役立ちますよ。
カルマデットナンバー14(5)
今世で挑戦が求められていること:節度・謙虚さ・自制心
過去生で自制心を持たず、自由気ままに動いた結果周囲に迷惑をかけたことを示しています。
このカルマナンバーを持つ人の人生は落ち着かず、 状況が刻々と変化するため適応力が必要です。
また、現実逃避の感覚から薬物・アルコール・セックスなどの依存症陥る危険性が。今世でのカルマ返済を目指すにはまず、自分を律しなければなりません。
生まれ持った自由な精神は素晴らしい長所です。自分の特性を理解しつつ、越えてはいけない境界線をしっかり認識することが大切です。
カルマデットナンバー16(7)
今世で挑戦が求められていること:破壊と再生
愛や人間関係において、自らの強すぎるエゴに起因する多くの困難を経験したことを示す、もっとも返済が難しいカルマです。
これは今世にも引き継がれ、自己中心的、そして他の人は自分よりも劣っているというような考え方になりがちかも。
人間関係において不誠実だったり、相手を思いやる心に欠けている可能性もあります。
このカルマを返済するのは容易ではありません。
謙虚で愛情深い人間になるためには、エゴでいっぱいの自分という存在を完全に破壊し、一から再生させなければならないからです。
物や人の本質を大切にすることを学ぶのが、今の使命でもあります。表面にあるものに執着せずに手放して、大切なものを掘り下げること。
人生の中で、大きな変化を促すような出来事が度々起こるでしょう。
自分がバラバラになってしまうほどの大きな波が来たら、足掻かずに受け入れること。
その度に持ち越してきたエゴやアイデンティティが破壊され、新しい自分が生まれ、カルマの完済に近づくことになるのです。
カルマデットナンバー19(1)
今世で挑戦が求められていること:協調性の大切さを学ぶこと
権力を濫用し、人々を苦しめた過去生を示します。今世でもしっかり自立した性格で利己的だったり、体裁や成功にこだわるタイプかも。
またトラブルが起こっても人に助けを求めず、アドバイスやサポートを拒否して自分で問題を解決しようとするでしょう。
このカルマを返済するには、他人からの助けや意見を受け入れる柔軟な姿勢が必要です。
自分は不完全であり、間違いを犯す可能性がある。そしてそれは当然のことという事実を受け入れましょう。
カルマデットナンバーの求め方
カルマデットナンバーはバースデーナンバー(生まれた日)が13・14・16・19日の場合、もしくはライフパスやエクスプレッションなど、単数が導き出される直前に現れます。
ライフパスナンバー計算方法はこちら
- 1979年5月16日生まれ→カルマデットナンバー16
- 1(19)・4(13)・5(14)・7(16)
ボトムライン
カルマデットナンバーを「返済しなければならないもの」「苦しまなければならないもの」ではなく、必要な経験として捉えましょう。
過去世において、自分のせいで周りの人がどんな目に遭ったかを教えてくれるような経験をするかもしれません。
そしてそれを理解することが、上手に乗り越えていくヒントになります。
自分のカルマを理解して接することができれば、それを避けるのではなく、正面から対処することができるのです。