アラフィフ美容の重大ポイント!大切なのは本質、若見えじゃない

シミが増えた。シワが増えた。まぶたが下がってきた。肌のハリがなくなってきた。髪にコシがなくなってきた。最近こんな変化に加速がついてきた……なんて感じてませんか?


アラフィフ美容、目的は自分が好きな自分になること


ちなみに私、上記すべて心当たりアリアリです😂


アリアリだけど「そりゃそうだ今年50だもん」で終わりです ……いや、決して開き直ってる訳じゃないんですけど。


最近一番うれしかった褒め言葉は「若く見える」ではなく、20歳近く年下のママ友にいわれた「いい感じで年を取っていってるよね」。


今の自分がいい状態であることを確認できたことがうれしかったのです。


若さ=子孫を残せる年齢

「美魔女」という言葉が「美し過ぎる50代」的な言葉に置き換わって数年。


でもやっぱりこのフレーズにも「若く見えるから美しい」という意味が透けて見えるのです(私の妬み?😂)


SNSにアップされている、若見えアラフィフ女子の自撮りを見ていてしみじみ感じました。


数年前には確実に持っていた、無条件で価値のある「若さ」というキラカード。これを手放すのは人によっては難しいことなんだろうなと。


ぶっちゃけ、 若さ=子孫を残せる身体です。


子孫を残すことは生物としての本能だから、男女とも若い個体に惹かれるのは当然のことだと思うのです。


文明の発達に伴い寿命が伸びて、生殖期終了後の期間がめちゃくちゃ長くなった。種を残すというヒトとしての使命を果たした・果たさなかったに関わらず、期間は終了する。


さあそれでは これからのおしゃれはなんのため?ってことです。


アプリ・照明・角度の魔法

「若返り」という自然に逆らった行為には、いろんなアイテムや美容法が不可欠。
 

これによりビジネスチャンスが増えるんですから、そりゃもう企業は煽れるだけ煽りまくります。


そしてその波に乗った同世代アラフィフ女子を見ると「私も同い年なのに全然違う」「私も頑張らなくちゃ」という気分になりますが、ちょっと待った。


SNSや雑誌、TVにはアプリ・照明・角度の魔法がかかっていることを忘れてはいけません🧙‍♂️


日常生活の中で相対してそう感じるならいいんですけど、疑い深い私としては画面を通したら鵜呑みにできん!と思うのです。


正直なところプレ更年期あたりから 例えアンチエイジングに血道を上げても、手に入る若さはニセモノなのでホンモノの若さに勝てるはずがない。


そんな自然の摂理から目を背けてがむしゃらに進んで、行き着いた先がイタイ美魔女だったりしたら悲しすぎます。


アラフィフになったら、自分の好み優先でいいんじゃない?

生殖期間が終わってからこそが、ようやく訪れた「自分」を優先させていい時期なんだと思います。
 

生殖期間中は(しつこいなw)本能的に番いを引き寄せるための行動をしていて、お相手に好かれる自分を作ってたりしている。本来の自分大解放はほとんどの人がしていないんです。


「若さ(無知ともいう)」は誰もが最初に持っている最強の武器。そしてさまざまな経験を通して、手持ちの武器を補充していきます。


40代・50代になると、若さキラカードがいつの間にか消えていることに気づくでしょう。


その時、今度は たくさん揃えたその他の武器の中から、必要なものだけを選んで身軽になる必要があるんです。


なぜなら体力が落ちてきて、いっぱい持ってると疲れるから😂


余計な枝葉の落とし方

50年近くも生きていれば、余計な枝葉がワサワサ繁って幹が見えなくなっていても当たり前。


「周囲の人や環境によって作り出された私」という名の、余計な枝葉を取り払って風通しよくなると、自分の本質が見えてきます。


そうすると「他人から自分がどう見えるか」という 人目優先の若見え願望から、自分が満足できているかどうかの自分ファースト願望に切り替わっていくでしょう。


この枝葉を落とす、所謂「手放し」作業のファーストステップが断捨離です。身の回りの不必要なものがなくなっていくと、不思議と内面に目が向いていきますよ。


このアラフィフ剪定ファーストステップにおすすめなのが、まずはパーソナルカラー診断。その後骨格診断です。


外見のためだけの診断というイメージですが、レベルの高い診断士さんにみてもらうとパーソナルコーチング以上の結果が得られます。


このあたりはまた後日詳しく記事にする予定です。


「今の自分」「これからの自分」を楽しもう


後ろ(過去)を見るのではなく、前(未来)を見る
こと。
 

これがニセモノの若さに固執して人目ファーストを続けていくのではなく、自分が心地よい自分ファーストに変える、アラフィフ美容の基本だと思うのです。


小学生の頃憧れていた、近所の高校生のお姉さん。

中学生の頃憧れていた、学校の先生。

高校生の頃憧れていた、電車でみかけたハイヒールにスーツの恰好いい女性。


50歳になる今年、自分を知って自分の「好き」を楽しむ50代以上の女性に憧れています。過去に近づくための努力じゃなくて、数年後の未来のために努力をしたいと思うのです。



若さは神様からの贈りもの
歳を重ねるのは人が創り出す芸術

 

私の好きな言葉です。


歳を重ねてふんわり上品なセザンヌになるか、力強いゴーギャンになるか、異次元なダリになるかは自分次第ですが……ダリ率高そう、私😅



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